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『ベンツ教授の英語で読む短編小説1G.K.チェスタトン「青い十字架」』

こんにちは。ベンツです。

今学期から私の連続講座「英語で読む短編小説」を受講開始した学生のみなさん、チェスタトンの「青い十字架」はお読みいただいたでしょうか。なになに?まだ最初のところ?それでは本日は、登場人物たちの追跡ルートをご紹介いたしましょう。

「青い十字架」の舞台はロンドン市内。ヨーロッパ大陸をまたにかけて活躍する大泥棒フランボーを追跡するヴァランタン調査官がイギリスの港町ハリッジに到着するところからお話が始まります。

ヨーロッパ大陸ではフランボーを追いかけて、ヴァランタンは「ヘントGhent(ベルギー)」→「ブリュッセルBrussels(ベルギー)」→「フック・ファン・ホランドthe Hook of Holland(オランダ)」と移動。そこから船に乗って、北海に面するイングランド・エッセクス州の港町「ハリッジHarwich」に到着します。

教授!グーグルマップに入力して調べてみましょう…

こんなルート

港町ハリッジですが、今でも大陸(オランダ)とイギリスを結ぶフェリーが定期的に運航しています。

今も大陸への玄関口として有名な港町ハリッジ

ロンドン市内までは、ハリッジから急行列車に乗って1時間20分ほど。ハリッジからヴァランタン調査官は列車に乗り、終点のリヴァプールストリート駅にて下車。

ヴァランタンが乗ったときは、こんな列車ですからもっと時間がかかったでしょう

途中、スコットランドヤードに寄って、全面的な協力を求めた後は、ヴィクトリア街から調査を開始。

ヴァランタンも通ったはず(?)のヴィクトリア駅

ヴァランタンとともにロンドン市内観光まで楽しめる「青い十字架」!この続きはまた今度!

ベンツ教授の英語で読む短編小説1はこちらから!(クリックするとKindleにとびます

 

 

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