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夏休み企画・お勧め大会@「知は力なり!」シリーズ

こんにちは。ケイトです。

夏休み企画・お勧め大会、いかがでしょうか。どのお勧めも「知は力なり!」です。勧められたものに興味があれば、それを調べて試してみる。そこにまた新たな発見があります。

今回は私より「知は力なり!」の「お勧め」をQ&Aでご紹介させていただきます。

 

カッツェン大学とフント大学ってどんな大学ですか。

カッツェン大学はネコの教授、フント大学はイヌの教授によって運営されています。エンブレムを見ていただくとお分かりのように、どちらの大学もモットーは「知は力なり(Ispsa Scientia Potestas est)」。どちらの大学も毎回、各学問分野のプロフェッショナル(だいたいは人間)をお迎えして連続講義をお願いしております。

だれでも受講できますか。

はい。小学生でも中学生でも高校生でも大学生でも会社員でも主婦/主夫でもライバル大学の先生方でも、だれでも受講できます。手順としては:

  1. Kindleで気に入った講座をゲット。
  2. 教授たちの解説を読みながら、自分で分かったこと、疑問に思うことを事務局までemail(etwasneuesbooks@gmail.com)でお送りください。
  3. 専門家よりいただいた回答をサイト上で発表。
  4. そこからさらなるテーマが見つかれば、連続講座のテーマとして取り上げさせていただきます。

連続講座は1から受講しないとだめですか。

どのシリーズも、セクション1で概要や歴史が述べられています。あとは、それぞれご担当の教授たちのさじ加減で…。せったくですので、各講座の教授たちにちょっとだけ紹介してもらいましょう。

考古学担当のシャムスです

まずは「考古学という学問について」「遺跡の主である人間がどのような歴史をたどってきたのか」などの基礎を学んでから、ぼくの専門である西アジアを中心とした遺跡発掘などについて解説しています。現在は水中考古学や日本の遺跡など新しいテーマに展開していますので、よろしく。

霊長類学担当のなつです

わたしの講座では、日本の霊長類学の基礎を作った京都大学を中心に、大型類人猿を研究されている方たちを毎回お呼びしています。大型類人猿は現在、絶滅の危機に瀕しています。種を保存するということがわたしたちにとってなぜ大切なことなのか、を今後のテーマとしてあげていく予定です。

英文学担当のベンツです

「英語で読む」というタイトルのように、英語の本を英語で読む楽しさを味わってもらうための講座です。思う存分デジタル書籍のメリットを生かしてください。同時に、小説を読み解くための知識も得ていくことを目標としています。作者の「物語」がみえてくると、そこには新しい発見が待ってますぞ。

音楽教育担当のルーカスです

ぼくが取り上げているのは「エル・システマ」、南米ベネズエラから生まれたクラシック音楽で子どもたちの未来を守る音楽教育です。「エル・システマ」の歴史、日本で生まれた「エル・システマ」、世界での交流、など、時系列で追っていきます。音楽のパワーを感じてください。

平和教育担当のむぎです

現在、「平和教育」についてはほとんどの学校で取り上げられていないのが事実。この講座では、自分たちの日常生活は、平和だからこそ成り立っていることを思い出す機会を作っていきます。今回は、音楽の力で平和を維持しようと考える人たちの活動を取り上げます。

子どもでも読めるものはありますか。

そうですね。とくに幼稚園~小学生低学年でも自分で読めるように、ルビがついているものもあります。そういった本には”for Kids”(こども用)という文字が入っています。もちろん、内容は大人にも読み応え120%ですので、お試しください。

ほかにも「基本に帰れ!」シリーズ(日常学習用)「ほめて伸ばせ!」シリーズ(幼児とご両親用)もありますので、用途にあった講座をお試しください。

それでは引き続き、夏休み企画・お勧め大会をよろしく!

 

 

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