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5月の新刊<なつ教授の霊長類入門 SECTION 4>

2017年5月の新刊ご案内です。

『なつ教授の霊長類入門4 山極教授の特別講義「サルと歩いた日本 ゴリラと歩いたアフリカ」「サルからヒトへ」』

霊長類学入門シリーズ第4弾です。

SECTION 1では、日本霊長類学の基礎を築かれた教授方のご紹介、SECTION 2では京都大学野生動物研究センター・伊谷原一教授の講義で「最後の類人猿」と呼ばれるボノボと、彼らが住むコンゴの熱帯雨林でのフィールドワークについて学びました。

SECTION 3では、京都大学高等研究院・松沢哲郎教授による「パイオニア・ワーク」について、また、先生ご自身のパイオニア・ワークである「比較認知科学」から、学問に向き合う姿勢について学びました。

そして今回SECTION 4では、日本が誇るゴリラ研究の第一人者、京都大学総長の山極壽一教授による、学生時代に学んだコミュニケーション力をフルに活かしながら「サル学」から導き出した「人間の進化」についての講義をお届けします。

1952年東京生まれ。京都大学理学部卒、同大学院理学研究科修士課程修了、同大学院理学研究科博士後期課程研究指導認定、退学。京都大学理学博士。(財)日本モンキーセンター・リサーチフェロー、京都大学霊長類研究所助手、同大学院理学研究科助教授、教授を経て、現在京都大学総長。

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テーマの著者 Anders Norén