本日は、38度越え予定のここ日本へ、銀河系はるか彼方からバイトにいらしたR2D2さんに推しのPOPをお願いいたします。
「この夏、読めよ」な本ですか!「こころ」や「ぼっちゃん」!嘘です。やっぱり「金閣寺」でしょう!そもそも、なぜあれが、中学校の夏休みに読むべき読書感想文の推薦か全くわかりませんでした。
最近読み始めたのは、「本能寺の変 431年目の真実」です。どうやら明智光秀の子孫が書いているのですが、今までの定説を覆すとか。こんな時代だからこそ、歴史に学ぶことは大きいだろうと思い立ち、日本史をいわゆる受験ではない観点で学びなおそうかと。その一環で「歴史読本」を読み始めようと思ってます。ちなみに、歴史読本は、廃刊になっていますので、近くの図書館から取り寄せです。
「歴史読本」、これ夏の一冊になりますか?
さらさん 2021年8月14日
作家と作品は別物だ、とわかっていても、三島由紀夫のカリスマ性は、作品を楽しむ際には何らかの影響を残しはしないか。引きずられまいと読み進めること、3日半。読了。三島由紀夫の美学と天才ぶりに触れたような気がした。溝口はタバコを吸って立ち上がったのだろうか。
R2D2 2021年8月16日
三島由紀夫の明晰な頭脳の中にこそ見られる、理性と狂気を現した一冊だなと思うのです。
直近、修復後の金閣寺は全面ピカピカで、観光客向けな顔をしてますが、当時、放火した者は
その観光客向けな美しさでない佇まいに嫉妬したんでしょうね。
さらさん 2021年8月16日
金と銀という組み合わせも読みながら、頭の中をグルグルしておりました。装飾面での困難さの違いはあるのかわかりませんが、銀閣寺の主張の無さに私は惹かれます。文学作品金閣寺、思いの外漢字が多かった・・・