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eN講座◆「自己観察シート」(2023年)

みなさん、こんにちは。フクロウ書店の店主です

今年も始まりました。大テーマ「わたしたちの社会を考える」。考えてくださるのは、「北海道のへそ」的位置の旭川市にある旭川工業高等専門学校・第二学年のみなさんです。

LHRや放課後の時間を使って、12月の対面授業までにポスターセッションをがんばるぞー!

<事前準備>

生徒の皆さん、担任の先生方、そして講師陣全員が「わたしについて」シートを提出。まずはみんなで自分のことについて考えてみました。

「好きなこと、きらいなこと」

好きなもので圧倒的に多いのは「ゲーム」。これは去年の洛南のみんなと同じ。次点として「舞台」や「音楽」などアート系、「野球」や「サッカー」などのスポーツ系でした。高専生には「専門分野」があるので、それに合わせた好きなものがでてくるのも特徴的でした。

好き・嫌いというと定番なのが「食べ物」について。ほかにも感覚的(とくに視覚的・触覚的)にダメだという代表が「虫」。ほかに目についたのが「●●のような/●●ができない/●●をする」人、という他人の外見・性質についてでした。

「やりたいこと、やりたくないこと」

やりたいことで多かったのは「睡眠」と「旅行」。思い切り「ゲーム」をしたい、ごろごろのんびり過ごしたい、など、余暇の必要性を訴えている回答も。

やりたくないことは「つまらないこと」「無駄なこと」「めんどうくさいこと」。そのなかには「勉強」「スポーツ」などこれも日々の日常生活で感じるものが入ってきています。

「しりたいこと、しりたくないこと」

実生活に結びつく「効率的な」考え方から、専門分野における物事の「仕組み」についてなど幅広い回答がありました。これも高専生の特徴かもしれません。また、「自分の将来」について知りたいという回答も。

しりたくないことで目についたのが「他人の心」。自分が相手にどう見られているのか、自分のことをなんと言われているのか、など。

「自分をほかの生き物でたとえたら?」

ナマケモノが第1位。その名のとおり、自分がナマケモノだと思っているあなた、じつはそうでもないのよ・・・ナマケモノって。

「最近のお気に入りのことばは?」

「なんとかなる」「なるようになる」「大丈夫」など、心を落ち着かせるようなことばが目につきました。反対に「やればできる」「努力は裏切らない」などポジティブなことばもちらほら。

自分のことって意外と分かっていたり、分かっていなかったり・・・

旭川高専生の回答に、講師の先生方がそれぞれコメントをくださいましたので、次回はそこからご紹介いたしましょう。

今年の参加人数は160人。講師も1人増となりましたが、とにかく大所帯の講座で心配チュー。

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テーマの著者 Anders Norén