今回は美味しい3種の神器――お米とお肉とサクランボを思いださせてくれるお国言葉、山形弁をふみふみにお願いしましょう。その前に、英文にもう一度目を通してくださいね。
Who am I? Can you guess? You can never see, touch, or hear me, but I am always with you. I am flowing not only around you but also inside you. You cannot grow without me.
You can feel me when things change ― when cherry blossoms bloom and the wind scatters them, or when you get hungry. I have many faces, and you give them various names. Spring is one of them.
Now you can guess correctly, can’t you? Yes, I am time.
私は誰かわがるが? 目にも見えねし、触れねし、聞くこともできねが、いつもおめのそばにいるんだ。私はおめの周りにいるだけじゃねぐて、おめの内側にも流れでるんだ。私がいねがったらおめは成長もできねんだ。
何かが変化したどきにおめは私ば感じられるんだ。例えば桜が咲いだり、花が風さ舞って散るどき、おめが空腹を感じるどきなんかに。私は顔をたくさん持ってで、おめはたくさんの名前を私につけでるんだ。「春」もそのひとつだ。
さぁ、私の名前がわがったが? そう、私は「時間」だべ。
みなさん、本文のなかの風景が頭のなかに浮かんできたでしょうかか?引き続き、どんな訳がでてくるかお楽しみに!