etwas Neues

Find something new!

おとなも自宅学習◆「われ思う」ことを書いてみよう⑤お酒の美味しい飲み方とは

みなさん、こんにちは。ボビーです。

本日は、華麗なバーマン、いえ、バーメイド!が参戦です。

エントリーナンバー5 なりたさん

お酒の美味しい飲み方とは

洋酒を扱う仕事ということもあり、どうしてもお酒について考えます。

お酒を美味しく飲むにはどうする?これは永遠のテーマかと思います。綺麗なグラス、清潔な環境、透き通った氷。どれもがお酒を美味しくする要素に違いないのですが、微々たる経験から思うに、飲む人の思い出や気持ちに敵うものはありません。

若いころ仲間と飲んだお酒、上司に教わったお酒、みなさんそれぞれのお酒をもっています。そのときの気持ちこそがお酒を最大限美味しくするわけです。そして、みなさんの美味しいお酒の話を聞くたびに、私たちはちょっとだけ疑似体験をして、お酒の美味しさをまた考えさせられるのです――錬金術師は、過程で出来た炎の液体を口にして宇宙と繋がりたかった、とか。

本当かどうかより、そんな風にお酒を飲んだ人がいたんだなと、思ったときもまた、お酒はさらに美味しくなります。心置きなく仲間と飲める日が来たら、みなさんは誰と何を飲みますか? (400語)

 なりたさん、ありがとうございます。お酒を美味しくするもの、それは心を通わせた人との気持ちや思い出が最高のエッセンスなんですね。おうち飲みや画面越しの飲み会も楽しいですが、ここはひとつ、ソーシャルディスタンスをとりながら、素敵なバーで素敵な会話をお楽しみください。

みなさんの「われ思う」お待ちしております、ヒック…!

次へ 投稿

前へ 投稿

3 コメント

  1. いよ 2020年7月23日

     何を食したのかを覚えていなくても、何を飲んだかを覚えていることが多々あります。
     若い頃の背伸びした思い出や大人になってからのこだわり、そして今、気の合う友達とのかけがえのない時間。
     「花火」と同じでなぜか思い出には物悲しさが付きまといます。

  2. 三郎 2020年7月24日

    お酒の話、私は年齢と健康のことを考えて最近はほとんど口にしないし、できないのですが、昔、仲間と飲んだことを思いだします。飲んでいるときにはその仲間ととても近くなった気持ちになりました。飲めなくなった現在はどうなのか考えると、それに似た経験がないでもありません。2000年も前に書かれた話を読んでいると「君もそうか」と思う瞬間がないでもありません。時間だけでなくて空間を越えても似た気持ちになります。なりたさんの「われ思う」を読んでもお店の場面が浮かびます。私自身そこに座っている気持になります。現在の私は飲まないで酔っています。

  3. HAN Ning 2020年8月11日

    Though I seldom drink, I would love to read essays on wine, how to appreciate it or anything about drinking. I don’t drink and never had the experience of being drunk just because at a gathering I saw my friends got drunk and they were not themselves any more. That was so scary. Since then drinking has become a forbidden behavior in my life. I just don’t want to be drunk and behave strangely no matter how hard people persuade me to try. However, I am always interested in reading people’s experiences on drinking. I am so curious and interested in reading someone can taste a touch of sadness or bright morning breeze in alcoholic drinks. Reading about others’ drinking experience, to have indirect experience gives adequate satisfaction. I enjoyed the essay very much, especially the last paragraph. If one drinks alone, one will feel even lonely. Indeed, if one drinks with somebody else who can understand him or her, the alcoholic drinks taste even nicer.

© 2024 etwas Neues

テーマの著者 Anders Norén