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TJのホワイトハンドコーラス・ストーリー⑩いよいよ本番!

おれ、コータロー。TJはコンサート会場で加藤さんと店番だから、おれの後について来てよ!
悪いね、コータロー。
よろしくね!コータローくん。
ああ、いたいた・・・ホワイトハンドのみんなだ!
「乗せて―!」「乗せて!」引っ張りだこのトーマさん・・・
先生方も最終打ち合わせ中
いまの気持ちは・・・?
こんな感じ!
やあ、コータローくん、きょうは楽しんでね。
新しい手歌もおぼえていってね。

芸術劇場の首藤さんや、手話通訳の田家先生も「サラダ祭」のTシャツを着てお待ちかね。

みんな、緊張しないでね。リラックス、リラックス
静かに!そろそろ行くよ
「緊張する・・・」「大丈夫だよ」
ここからは、楽屋のモニターでみんなの様子をみていくよ
サイン隊の指揮はえりか先生。うしろには相馬こどもコーラスのおねえさんやおにいさんが優しく援護!
声隊の指揮は古橋先生。相馬こどもコーラスとのハーモニーが素敵!
観客の心に届きますように・・・

合唱曲『あめつちのうた』より「空のうた」「樹のうた」を合唱しました。この歌を作曲された上田真樹さんも、応援にきてくれました。

もうひとつは、古川先生が編曲された『夕焼け小焼け』。

よしっ、ぼくたちも参加できるぞ!
アンコール曲も用意しました。ベネズエラの歌でAe mi banana!という歌です。
「アエ」は意味がないんだけれど 「ミー」は「わたし」のこと
「バナナ」はバナナの皮をむいてね

「会場のみなさんもいっしょに歌ってください。でも、手歌でうたうのか、声をだしてうたうのか、うたっていると忘れちゃうのでどちらかに決めてくださいね!」

声隊のメンバーも
相馬子どもコーラスのメンバーも
サイン隊のメンバーも
古橋先生のマラカスにあわせて
大成功!

3年目のホワイトハンドコーラス、どうでしたか?ホワイトハンドを見ていると、音楽ってみんなの心を結び付けるものなんだな、と思いました。このつづきは、また今度。おつかれさまでした!

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テーマの著者 Anders Norén