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エル・システマフェスティバル2018⑤音楽を楽しむ

エル・システマフェスティバルに参加してくれたみんな、ありがとう!
本番に向けて最後のリハーサル!
ララ・ソモスもいっしょに。オーケストラのみんなは後ろにまわって…
アンコール曲ではベネズエラと日本の国旗も。実は今年、最初の日本人移民がベネズエラに到着してから90年を迎えんだ。
アンコールの練習もばっちり。オーケストラが入ると迫力があるよね。

本番前に指揮者のエンルイスさんはこう言います「みなさん、これだけの練習をよくがんばりました。つらいこともあったと思います。でも今日やらなければならないことは「楽しむこと」。音楽を楽しんでください。音楽を奏でるときは全員が主役です。舞台の上でも、舞台を降りたあとも、胸をはって音楽を楽しんでください」

さあ、本番…

エンルイスさんはまだ21歳だけれど、本国ベネズエラではプロのオーケストラ指揮者なんだ。アブレウ博士が亡くなったとき、ベネズエラの1万人の子どもオーケストラの指揮もしたんだよ。

「こどもたちが音楽を奏でるためには、大人全員でサポートしていかなければなりません。ぼくが日本にきて驚いたのは、レストランで湿らせたおしぼりがでてくること!日本でもこの素敵なおしぼりの数ほどにオーケストラができることがぼくの夢です。みなさんの協力をぜひお願いいたします」

客席には美智子さまもいらっしゃって、みんなといっしょに音楽を楽しみました。

コンサートは大成功!さあ、今度は楽屋裏でミニコンサートの始まりです。

「みんな集まってー!」えりか先生の鶴の一声で・・・
ララ・ソモスの即興演奏が始まります
「ララ・ソモスのみなさん、ありがとうございました」
「先生方も、ありがとうございました!」
「エンルイスさん、ありがとう!」
ぼくもベネズエラに行きたい・・・

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テーマの著者 Anders Norén