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ジャックの偵察㉖フレー!女性研究者!

こんにちは。ジャックです(見えますか?)。

先週、天気もよいのでちょっと羽をのばして、東京はお台場にある日本未来科学館へ行ってまいりました。

恒例「京都大学 霊長類学・ワイルドライフサイエンス・リーディング大学院 (PWS) 」の東京フォーラムがあると?!

もちろん、行かねばなりません。わがエトヴァス・ノイエスの教授陣

  

が運営するPWSのフォーラムですからね。

今回のテーマは「フィールドとラボと社会をつなぐ野生動物研究」。研究所や動物園など「ラボ」と、動物たちの住みかである「フィールド」、そしてわたしたちの「社会」をつなぐため、日夜努力されている女性研究者によるお話でした。

 そのなかのおひとり、林美里先生の「大型霊長類の研究からヒトを知る」は、ご存知松沢先生のパートナーでもある、チンパンジーのアイちゃん一家との研究を通して、女性研究者ならではの視点でちびっこチンパンジーたちの発達について分かりやすく解説してくださいました。

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こちらは、「”野生動物”とあなたをつなぐ動物園」というテーマ動物園の在り方について解説をしてくださった、モンキーセンターの学芸員・赤見理恵さん。

たんに、動物を飼育して見せるだけではなく、そこでの研究で分かったことをフィールドの研究に生かす、という重要な役割を持っている動物園。もっと動物園のことが知りたくなりました。

これはニホンザルの毛皮です。実際に触ってみると、ふわふわ・つるつる…。実は、モンキーセンターは剥製や骨格標本なども制作・展示する「博物館」でもあります。

講演の合間にも、「学芸誌『モンキー』をよろしく!」(by赤見さん)

どうしてこの分野に進んだのか、子どもの頃のお話から学生時代のお話まで、それぞれの先生方が熱く語ってくださった、女子力120%のフォーラムでした。

地球上のすべての動物のために!次はぜひ、エトヴァス・ノイエスでもお話よろしくお願いいたします。

さて、次の旅まで羽休み・・・

 

 

 

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テーマの著者 Anders Norén