来月よりようやくお酒も解禁、バー「街路」も始まることでしょう。今回はなりたさんの「推し映画」です。
先日映画の『リバー・ランズ・スルー・イット』を観たんです。少し前の映画ですね、ブラピの出世作です。
舞台は禁酒法時代のアメリカ、モンタナです。
良い映画なのですが、私には理解力が圧倒的に足りない!と実感してしまいました。
歴史的時代背景、人種問題、移民問題、宗教的概念、そして英語力。これ全てあわさらないと本当のところは理解できないのだなぁ・・・と、自分が残念でした。
言葉を仕事にする人は、本当に凄い!
と思った次第でした。
そこでなりたさんに逆推し本としてご紹介するのは・・・
よい映画にはよい原作が。
原作者のノーマン・マクリーンは米・シカゴ大学英文学教授を長年勤め、定年後の74歳で、若くして亡くなった弟の思い出を元にこの『マクリーンの川』を執筆。20世紀アメリカ文学の古典と賞賛され、ロングセラーとなりました。
なりたさんにはぜひ、原作本も読んでいただいて推していただければ店主としてもうれしいかぎり。
そしてみなさんはぜひ、バー「街路」でなりたさんと読書談義を。
街路(GAIRO)
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