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ふみふみのふらっと東京散歩◆日本三大不動~目黒不動尊

みなさーん、お散歩タイムですよ!

強風で桜の花びらが舞い散る中、目黒川に沿ってひたすら歩くわたくし、ふみふみの目黒川散歩ルート第二弾です。

休憩しながら、1.5kmほど歩いたところで住宅街の合間を抜けていくと、夕暮れ時の前に最後のポイントにたどり着きました。

中目黒ポイント③目黒不動尊

仁王門前の狛犬もマスク着用
仁王門をくぐった先の境内は桜が満開
急な階段をのぼると、立派な大本堂が現れました!

正式名称は天台宗 泰叡山 瀧泉寺。関東最古の不動霊場で、なんと開基は808年、平安時代にさかのぼります。

不動明王は悪い道に行きそうな者を正しい道に戻してくれる神様。力づくで戻すことも厭わないぞ、という気持ちが前にでて、怒った表情だったりメラメラ炎がでていたりするお姿の場合が多いようです
「江戸名所図会」にも載っている目黒不動。右に見えるのが本堂。下から登ってくる参拝者の姿が見えます
「目黒不動之図」歌川国芳作 左側に見える「独鈷の瀧」は今もあり、応仁大師が法具「独鈷(とっこ)」を投じてできたと言われています。そして中央の階段が・・・
本堂までのきつい階段

目黒不動は、熊本の木原不動、千葉の成田不動とあわせて日本三大不動と言われています。かつては徳川家光の庇護で立派な大伽藍も建てられ繁栄しました。五色不動(目黒・目白・目赤・目黄・目青)のひとつとして江戸城守護、江戸城五方の方難除け、江戸より発する五街道の守護に当てられ、江戸随一の名所となります。

しかし大伽藍は東京大空襲などで焼失、現在の建物はほとんどが戦後に再建されたものです。

御朱印もいただきました。コロナ対策で最近は書置きのところが多いのです
大本堂に登り、春らしい景色を望むことができました

目黒の街、思いがけず深い歴史に触れた散歩でした。今回のお散歩はここまで。

皆様も引き続き、コロナ等々気を付けてお過ごしください。

本日の散歩メニュー

・スタート:中目黒駅

・目的地:目黒不動尊

・歩数:8,000歩くらい

・時間:(途中の休憩、神社の境内散歩を含めて)2時間ちょっとくらい

・中目黒ポイント:目黒川の桜並木と太鼓橋、目黒船入場、目黒不動尊

いや~、歩いた歩いた
がんばったわね、ふみふみ

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テーマの著者 Anders Norén