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2月の新刊紹介&無料ダウンロード◆『ぼくたちのはじめての中国語!』

こんにちは。ケイトです。

2021年、2月の新刊は『ぼくたちのはじめての中国語!』。絵本『おおかみとななひきのこやぎ』の中国語版でお世話になった韩 宁 (ハン・ニン)先生に、今回は子やぎたちといっしょに中国語を教えていただきます。

みなさん、こんにちは!韩宁です。

言葉は生き物です。言葉は日々変化すると同時に複雑なものです。これはどんな国のどんな言葉にも当てはまります。でもそこが魅力で、わたしたちは新しい言葉を学びたいと思うのではないでしょうか。

本書は『おおかみと七ひきの子やぎ』 (etwas Neues刊) の中国語版と日本語版の本文をもとに基本的な中国語を解説した初心者向けの語学本です。複雑な文型・文法事項については触れていません。読書を楽しみながら、学習した言葉の新しい使用方法をまた学んでいただけるように工夫しました。中国語の学習を通じて、母語を見直したり、中国と日本の文化の共通点を探したり・・・子やぎたちといっしょに新しい発見の旅をお楽しみください。

どんな内容かちょっとのぞいてみてください

これは「七ひきの子やぎ」という意味の中国語です。日本語で「・・・個、・・・本」など、ものによって数える単位が異なるように、中国語も、人やもの、動作によって単位が異なります。これらはまとめて量詞と呼ばれます。辞書によれば、中国語には150以上 (!) もの量詞がありますが、そのうちよく使われるのは数十個程度。

動物を勘定するときはどんな単位を使うのでしょうか。小さな動物を数えるときは “只 (zhī)”。たとえば “一只鸡 (1羽のにわとり)” “一只青蛙 (1匹のカエル)” 。だから”一只羊 (1頭のヤギ)” となります。

でも、本文を見てみると “七个孩子 (七人の子どもたち)” となっています。動物たちが主人公の物語ですので、擬人化して “个” を使ったからです。この物語では、ふたつの量詞 “只” と “个” を覚えてくださいね。

無料ダウンロードは明後日10日17時より24時間実施です。コロナ自粛が終わるのが先か、中国語が読めるようになるのが先か・・・この機会を逃さないでね!

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4 コメント

  1. 拓郎 2021年2月8日

    ハン・ニン先生
    数年前、トランジットで初めて行ったクンミン、その次やはりトランジットで泊まった成都の食堂のおばさんやあんちゃんねいちゃんに親切にしてもらい、中国語を始めました。(まだNHK講座の4月号レベルですが)
    アマゾンで購入します。
    お手柔らかにお願いします。

    • HN 2021年2月9日

      拓郎さん
      支えに感謝します。言語の勉強を始めることは成功の半分です。少しずつ積み重ねていけば、きっと思いもかけない収穫があります。私の日本語の勉强も同じで、毎日少しずつ進歩する必要があります。文字は私に無数の新しい世界を開いてくれました。そこにはたくさんの面白い人物や文化がありました。一緒に言語の勉强を通して、新しい世界を発見しましょう。
      私の日本語も添削お願い致します。

  2. 拓郎 2021年2月9日

    始めることは成功の半分、に力づけられました。
    その後、トランジットではなく、西安だけの妻との4泊旅行しました。個人旅行でしたので、やはり地下鉄やバス、兵馬ようの見学などの時、皆さんに親切にしていただきました。 もっと早く中国の皆さんと直接お会いできていたら、と悔やんでいます。

    • HN 2021年2月10日

      中国での旅行を共有していただきありがとうございます。西安は京都と縁が深く、私は京都に行って中国の唐時代自分の目で見たの震撼は胸に刻みました。2006年、京都で一人で自転車に乗ったり、地図を見たり、お寺を見たりしたことがありますが、京都の人たちも親切で忘れられない思い出です。言語についていただけたでしょうか。素晴らしいですね。 言語について話し合いながら、多くの文化の共感を見出しましょう。

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