おとな夏休み企画「われ思う」ですが、ひさびさの宿題に追われるスリル、味わっていただけているでしょうか。たかが400字、されど400字、思ったことをまとまった文章で書いてみてください。新たな自分を発見するかも！？
エントリナンバー１０ 侍さん
私たちはヒトになってよかったのか？
「ヒトとは、直立二足歩行をするサルである。」と答案すれば満点だと、ある人類学者の本に書いてあった記憶があります。私たちヒトはどこから来て、どこへ向かうのでしょうか？
さて、サラブレッドという馬がいますが、云わば道楽のため、特定種の馬を人間が改良を重ねて創りだした動物です。人間の身勝手による産物であり、勿論、馬が望んだことではありません。
これと同じく、ひょっとしてヒトとは、太古の昔、どこかの惑星から来た宇宙人が野生のサルを身勝手に改良してできたものかも知れません。そう思った時、ヒトの改良主や、あるいは創造主がいたとしたら、何というお節介をしてくれたものかと思うのです。
ヒトに進化したおかげで、私たちは文明を手に入れましたが、その利便性と引き換えに、戦争、貧困、公害、病気といった災難を被る羽目になってしまいました。そして今、コロナの時代に突入しました。はたして、私たちはヒトになってよかったのかと、最近ふと考えさせられました。（414語）
ありがとうございます、侍さん！人類改造宇宙人説、ちょっと想像するとおもしろいですね。宇宙人、やっちまってくれたな…という感じでしょうか。ただ、ヒトには未来を見据える知恵があるはず。宇宙人には想定外だったかもしれませんが…その知恵を発揮したいところです。
シャムス 2020年8月4日
クマ、サル、イノシシなどが住宅街に出没、畑を荒らす、害獣は駆除しなくては危険だ、とニュースが騒ぐ。勝手に住居エリアを拡大し、かつ自然を汚すヒトの方が迷惑者だ、と生き物全国大会があれば、圧倒的多数でヒトは負ける。地球から追放されてもおかしくない。もし宇宙人がいれば、コンタクトをするのは広い周波数を捉えられるクジラであろうと以前どこかで読んだ。本当に今頃ヒト追放計画が進行中かもしれない、と思わされました。
侍 2020年8月4日
私の義母（妻の母）は岐阜のど田舎に一人住まいしていますが、まさに、クマ、サル、イノシシが共棲しています。シカもいます。ある日、義母がゲ－トボ－ルから帰宅すると、玄関でサルが出迎えてくれたそうです。ちなみに、サルはカボチャが好物のようで、時々食されるようです。それと、クマ警報もたまに出ます。
お互い、多少迷惑でも、共存できるのがいいですね。私も、地球から追い出されないよう気を付けます。
三郎 2020年8月5日
サラブレッドという比喩が気に入りました。競馬馬は走るのが早ければよいということで作られていくので、脚は極端に細いということを聞きました。だから折れやすく、折れると使いものにならないので、捨てられます。可哀そうです。せめて体を支える脚だけは駄馬のように太い馬になりたいです。
侍 2020年8月5日
実は、サラブレッドについては40年以上研究？しています。
奇跡の血量18.75％というのは、聞かれたことありますか？
今度、機会があればサラブレッドについて書いてみたいです。
R2D2 2020年8月15日
ヒトになってよかったのか。そもそも、ヒトになりきれていないんじゃないか。素人目に考えると、猿から進化したであろう人間、所謂「人」は地球上の他の生物と違って、共感できるチカラ、安ぽい言葉でいうと「愛」をもっているから、ヒトとして存在できていると考えているんじゃないか。SF映画だと、地球に侵略するエイリアンに、ヒトとしての「愛」によって勝ったりすることもわかる気がする。でも、もし本当にヒトになっているんであれば、太古から続くあらゆる争いは無かったはず。だって、相手に共感できるチカラがあるならば、宗教や部族などを超えて双方の立場に共感できるはず。別に博愛じゃなくてもいい。ただ、共感して歩み寄るってこと。今でも、小学校ではイジメ問題があり、国家間の争いが止むことはない。結局のところ、人間は「直立二足歩行をするサル」でしかない。つまり、偶然にも直立二足歩行して複雑な感情を処理できる大きな脳をもった動物でしかないんだと思う。
侍 2020年8月19日
こんな話を聞いたことがあります-「人類は最終的に皆混血すべきである」と。
聞いた当初は何言ってんだろうと思っていましたが、よく考えると、すべてが混血すればDNAが混ざり合って肌の色や人種の区別がなくなり、そうすれば宗教だのなんだのという考え方も自然と融合してお互い理解できるようになるんではないかと。そう考えると、何故創造主は人種を造りたもうたのか、むしろ不思議に思えてくるのです。
私の考えは変なのでしょうか？