本日は、東京国際フォーラムで行われていた「ポーランド祭り2019」に行ってきました。
上智大学の理工学部・准教授のエディタ・ジェミンスカ(Edyta Dzieminska)さんは、日本とポーランドの違いは「ジョーク」。ポーランドのジョークにはかなり皮肉が混じっているとか。ちょっと通じにくいかも・・・とエディタさん、苦笑い。また、日本の自然は非常にアクセスしやすいこと。都心から電車に乗ればすぐに山に行けるのはすごい!
そして驚いたのは、北の日本と南の日本ではまったく違う国じゃないか、と思うくらい気候や自然が異なること、だそう。
2000年に日本に来て以来、大企業で人材育成を受け持ってきたピョートルさんは、日本に来て体験した「あいまいな表現」について何度も失敗したそうです。たとえば「きょうはどう?」と夕食に誘ったとき。「ちょっとむずかしいかな」という答えは、日本では断りの表現なのに対して、ポーランドだったら文字通り、「ちょっとむずかしい」けれど、がんばって絶対行くぞ、となってしまうそうです。
ただし、仕事をする際には、 アメリカのように「契約」を重視するよりは 、日本もポーランドも、人と人との関係を重視するという考え方が似ているため、やりやすかったとか。
ヴィスラフ さんは、日本に来てバレエダンサーである中村祥子さんと結婚したそうです。日本はとても住みやすかったこと、食べものがどれもおいしくて、土地ごとに異なる食べものがあるというのは、ポーランド人には珍しいことだそうです。
3人とも自然が大好き。ポーランドのお勧めの自然は、山や海、そして森がお勧め。秋になると森で毎日キノコ狩りをしてスープや漬物にして食べるのが楽しみ。