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はんなりモコの京都カフェ巡り④祇園NITI

寒くなりましたね。モコです。

きょうは不思議なカフェを紹介します。祇園NITI。このカフェの名物はなんといっても、かき氷。

さあ、柿のかき氷を・・・寒いっ!
かき氷をつくる機械、見えます?

日光の天然氷を使ったかき氷です。しかしカフェは季節柄なのか11月30日までで、しばらく休業だそう。

天然氷とは?

はい。湖や池などの真水からできた氷のこと。昔は、寒い時期にそういうところでできた氷や雪を集めて、氷室(ひむろ)と呼ばれる貯蔵庫で保管していたのね。冷蔵庫の代わり、と思ってください。古くはローマ時代からあるんですって。日本でも『日本書紀』に登場したのが最初です。

かき氷自体は、平安時代の『枕草子』で「削り氷(けつりひ)」という名前で取り上げられています。当時、かき氷は最高のぜいたく品。貴族しか食べられなかったようです。

現在、天然氷を製造しているのは、関東周辺ですと、栃木県、山梨県、埼玉県にそれぞれ1~3か所あるそうです。

栃木県日光の天然氷は人気が高く・・・祇園NITIにはこんなお休み日も。

誠に勝手ながら、2月9日(木)は日光へ氷切り出しの為臨時休業致します。

http://www.gion-niti.com/

京都で栃木県の氷を食べられるって、やっぱりぜいたく品!

祇園NITI のカフェはお休みでも、夜はbarとして利用できるので、おとなのみんなは試してみてくださいね。

祇園 日(Gion Niti)

〒605-0074 京都市東山区祗園町南側570-8 / TEL 075 525 7128
http://www.gion-niti.com/

bar タイムは19:00〜26:00です。

飲み過ぎないよ・う・に!

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テーマの著者 Anders Norén