今週は、Who am I?ででてきた動詞をおさらいします。英語は動詞が命!どんな「動き」を表すのかいっしょにみていきましょう。その前に動詞を意識しながら暗誦を!
Who am I? Can you guess? You can never see, touch, or hear me, but I am always with you. I am flowing not only around you but also inside you. You cannot grow without me.
You can feel me when things change ― when cherry blossoms bloom and the wind scatters them, or when you get hungry. I have many faces, and you give them various names. Spring is one of them.
Now you can guess correctly, can’t you? Yes, I am time.
changeは「~を(…に)変える」と「(…に)変わる」の意味があります。
「~を」にあたる「目的語」が必要な動詞は「他動詞」、目的語が必要ない動詞は「自動詞」と言います。changeは「他動詞」と「自動詞」両方の役割を持っている動詞なの。
大丈夫、大丈夫、でんこちゃん。本文で使われているchangeはどちらかしら?things changeのあとに「~を」にあたる目的語(O)がないから
よくできました。次はchangeが他動詞の例をみてみましょう。
主語の「わたし」が目的語の「かれ」を「変える」ということで、このchangeは他動詞ということになります。
bloomは「花が咲く」「開花する」という意味。桜の季節にはこのbloomは大活躍。
でんこちゃん、bloomは自動詞?それとも他動詞?
scatterは「(~を)まき散らす、ばらまく、追い散らす」の意味。「散り散りになる」という自動詞でも使われます。
<まとめ>
自動詞と他動詞
動詞には「~を」という目的語(O)が必要となる他動詞と、目的語が必要ない自動詞という役割がある。両方の役割を持っている動詞のほうが多いが、自動詞の役割のみ、他動詞の役割のみ、という動詞もある。
watch(~を見る)
look(見る)
lookには「~を」に当たる意味が含まれていないので、「~を」の意味を持つ前置詞のatが必要になるので、look at(~を見る)で覚えよう。