今週もまずは英文の音声を聞きながら一緒に声を出して朗読してみましょう。朝いちで練習よ!
Who am I? Can you guess? You can never see, touch, or hear me, but I am always with you. I am flowing not only around you but also inside you. You cannot grow without me.
You can feel me when things change ― when cherry blossoms bloom and the wind scatters them, or when you get hungry. I have many faces, and you give them various names. Spring is one of them.
Now you can guess correctly, can’t you? Yes, I am time.
先週の宿題からみていきましょう。
I am flowing.
“flow”は液体やガスや電気などが「流れる」ときにつかう動詞です。
先週覚えたbe動詞の”am”とおしりに-ingをつけた”flowing”をセットにしてつかうと、いま現在「流れている」という意味になります。これを進行形と呼ぶの。
I am flowing not only around you but also inside you.
「わたしはあなたの周りだけでなく、あなたのなかでも流れています」
教授にかっこよく訳してもらうとこうなります。
きょうはもうひとつ”when”ということばを覚えましょう。まずはwhenの2つの役割から。
これは「時」をたずねるときのwhenね。本文で使われているのは「~するとき」という特定の「時」をあらわすwhenです。どんなときかというと・・・
You can feel me when things change.
「ものごとが変化するとき」(when things change)にあなたは「わたし」を感じます(feel)。
“feel”は先週でてきた五感「見る」「聞く」「触る」「におう」「あじわう」のようなからだに「感じる」という意味ですから、いろいろなものが変化するときに五感で感じる、ということになります。本文ではダッシュ(―)記号のあとに、感じるときの例がでてきますね。
おまけに「わたし」には複数の「顔」があって、あなたはそれらの顔にいろいろな名前をつけている( I have many faces, and you give them various names.)とのこと。
分かった方はほかの名前もあげてみてくださいね。次回につづく!
<まとめ>
進行形とは
「be動詞+動詞(-ingをつける)」のかたちでいま現在「~している」ことをあらわす。
whenの役割は
①「時」をたずねるときにつかう
②特定の「時」をあらわすときにつかう