2021年のお正月風景、つづいていただいたのは・・・?
のんびりと過ごすお正月。浄瑠璃寺を散策してきました。本堂に九体の阿弥陀如来像を安置することから九体寺(くたいじ)の通称があり、古くは西小田原寺とも呼ばれたそう。今回はその九体のうち、一体が修理中でした。
堀辰雄の文章に出てくる馬酔木(あせび:春先に白い小花をつける植物)が有名ですが、流石にそれは季節外れでみられませんでした。数回きていますが、心が穏やかになれるお寺です。
つづいてのお正月は、宮崎県フェニックス自然動物園から!
20歳のアジアゾウみどりさん、飼育員さんたちに囲まれて一体何をしているのでしょうか。
答えは「書初め」でした。「丑」という漢字まで書けちゃうみどりさん。みなさんも、筆ペンでもOK、今年は毛筆にチャレンジしてみませんか?目指せ、みどりさん!
きんちゃん 2021年1月3日 — 投稿者
浄瑠璃寺、何年か前に行きました。いいお寺ですよね。近くの岩船寺で隅鬼キーホルダーを購入しました
HN 2021年1月18日
みどりちゃん、うまいですね。書道もしていますね。
ところで質問です。ゾウは、仲間の死を察知して、弔いもする賢い動物だと聞いてます。みどりちゃんが書いた「うし」ですが、みどりちゃんはそのことばの意味を理解しているのでしょうか(自分とは異なる動物だ、ってことをです)。
みどり 2021年1月19日 — 投稿者
こんにちは、HNさん。質問ありがとうございます。みどりです。
わたしの出身国・タイ王国では、過度の森林伐採によって木材運搬というゾウさんの仕事がなくなり、多くのゾウさんは街に出稼ぎに行っています。
街でのゾウさんの仕事は、ゾウライドやパフォーマンス披露です。
タイ王国政府観光庁が運営しているエレファント・キャンプでも、過去に行われていた木材運搬やお絵描きなどのパフォーマンスが披露されています。
しかし、タイ王国や当動物園で行っている木材運びやお絵描き、書初めなどは、すべてマフー(「ゾウ使い」の意味:この表現がいいかは分かりませんが・・・)の指示でできることだと思います。みどり自身、書いている文字からウシという動物は理解できていないと思われます…たぶん。
けれども、目の前にいる動物がどんな動物かは、わたしだって学習すれば理解することはできると思います。野生で生きていく上での本能ですからね!
コロナ自粛が終わったら、ぜひ、会いに来てください。お待ちしています。
モコ 2021年1月19日 — 投稿者
みどりちゃん!私あったことありました。神戸の王子動物園で!2019年までいたんですよね。いま写真探してみたのですがパンダちゃんとワオキツネザル、アライグマ、ウサギ、あとは羊(泣)。残念。
みどりちゃん、パンダのタンタンも中国に帰ってしまうのです。今はコロナで延期になっていますけど。動物たちもコロナに気をつけて穏やかに過ごせる日が来るといいですね。