コロナのせいで春からカフェ巡りが中断しているため、みなさんにお会いできず哀しいかぎり・・・ということで、本来ならば祇園祭の真っただ中の7月京都についてちょっとお伝えさせていただきましょう。
今年は祇園祭中止のため山鉾は立てられていません。しかし町中にはこんなものが。
いつもなら、「月鉾」と呼ばれれる鉾が通り(下京区四条通新町東入ル月鉾町)に飾られている時期。「月鉾」は一般の方たちも登ることができる数少ない鉾でもあるんです。今年はこんなふうに鉾をまねた展示をしているようですね。ちなみに、2階に見える稚児人形は「於兎丸(おとまる)」といい、明治45年に五代目伊東久重によって作られました。その前年までは人間の稚児が乗っていたそうです。
森のなかのどこかにすてきなオープンカフェがないかしら…さがしてきます。
R2D2 2020年7月17日
今年は、山鉾巡行(やまほこじゅうんこう)がないんですよね!。ユネスコの無形文化財に登録されて久しいですが、夏の風物詩なイメージだけに、残念です。祇園祭自体は、7月初めから、粛々と進められているようで、ピークがない感じですよね。”山”だけに。
にしても、於兎丸ちゃんという名前だったんですね。知らなかったです。確かに、あの人込みは、屋外とはいえ、かなりの三密になりますね。来年はコンチキチンが聞けるといいすね!
モコ 2020年7月17日
祇園祭は本来疫病退散のための祈りを捧げるお祭り、そのお祭りが感染拡大の要因になっては、ということで中止の決断だそうです。1日でも早く伝統的な行事を味わえる平和が訪れるといいですよね。