140年あまりの間 ―― 途中、関東大震災や太平洋戦争を潜り抜けながらも、東京国立博物館は日本での文化の重要拠点のひとつとして、その役目をはたして来たトラディショナルな博物館。
古代の人々は、自分たち自身をどのように表現したのでしょうか。神々や死後の世界、自然界をどのように認識したのでしょうか。古代の美術工芸品には、当時の人々の意識や世界観が投影されています。
本展覧会は、カタール国の王族であるシェイク・ハマド・ビン・アブドラ・アール・サーニ殿下が収集されたザ・アール・サーニ・コレクションの中から、世界各地の古代文化が生み出した工芸品117件を厳選してご紹介します。
東博・特別展「人、神、自然-ザ・アール・サーニ・コレクションの名品が語る古代世界-」より
展示テーマは 「人」「神」「自然」の3つ。これらのテーマに沿って世界各国、古代世界を巡ります。
ちなみに、平成館で行われている「正倉院の世界展」は
入場まで100分かかるとかかからないとか・・・待ちくたびれて、もうイヤ、というときは、東洋館に足を運んでみてはいかがでしょうか。
東京国立博物館
〒110-8712 東京都台東区上野公園13-9 TEL 03-5777-8600 (ハローダイヤル)
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