etwas Neues

Find something new!

アポロの伝統探しの旅◆挑戦状、しかと受け止めた!

こんにちは。アポロです。

今回は、兵庫から一路、北海道は旭川におじゃましました。旭川工業高等専門学校、略して旭川高専。

高等専門学校 ―― 名前は知っていてもどういうシステムかは、みなさんあまりご存じないかと思われます。高等専門学校は、5年制(商船に関する学科は5年6か月)の高等教育機関で、「深く専門の学芸を教授し、職業に必要な能力を育成する」ことを目的とします。

工学・技術・商船系の教育が中心で、教える先生方は「教授」、卒業生は「準学士」となります。さらに専攻科(2年課程)を修了すると、学士(主に工学)の学位を取得することもできます。まあ、いうなれば高校と大学がくっついた感じ?

さて、この旭川高専での「伝統」は、物質化学工学科の5年生が、指導教授がたとの親睦のためソフトボールの試合を行いますが、その際に儀式となっているのが

「挑戦状」と「応戦状」

です。

こちらは3年前にテレビで取り上げられた時の映像。

「挑戦状」を仕上げた同学科5年代表と,教授の一騎打ちです。

旭川高専で40年以上も続く「伝統」。ちなみに、ソフトボールの試合はほとんど生徒が勝つ、とか。

テレビ取材班が「挑戦状」を撮影中(旭川高専ホームページより)。意外と大きい…
負けても勝っても、これまた伝統ですから、うらみっこなしですわな。

今年はどちらが勝つのか、気になるところです。

次へ 投稿

前へ 投稿

© 2024 etwas Neues

テーマの著者 Anders Norén