みなさん、この1年間の英文学講座はいかがでしたでしょうか。楽しかった？それはよかったですな。苦しかった？それは英語が辛かったのでしょうか。
いやはや、いろいろな意見がございますが、わたくしの「英語で読む短編小説」シリーズは、もっと楽に、肩の力を抜いて、だらんとして・・・
まあまあ、ピピさん。そんなこともあろうかと、学生のみなさんが一度は耳にしたことのある、永遠の名探偵シャーロック・ホームズシリーズから「サセックスの吸血鬼」を取り上げました。シリーズ５では原文を読み、シリーズ６では探偵小説の定型を学びます。
まあ、そうとも言えますな。英文学を読み解く際に、基本の型を知っていれば作者の考え方も分かったような気分になったりして・・・ひょっとしたら小説を通してサー・コナン・ドイルと語り合えることもあるかもしれないですぞ。
この世から文学がなくなったら、まあ、ゲームから宇宙探検まで、そこにある「物語」を読み解くことは不可能になってしまうでしょうね、教授。
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