こんにちは、なつです。
今回は、オランダにあるアーペンヘゥル霊長類動物園をご紹介しましょう。
アーペンヘゥル霊長類動物園は1971年にオランダのカメラマン、ウィム・マーゲルさんによって設立されました。オランダ語でアーペンは「サル」ヘゥルは「隠れ家」の意味。マーゲルさんはサルたちのサンクチュアリとして、自由に歩き回ることができるジャングルのような動物園を作りたいと思ったのです。それは、世界初の試みでもありました。
設立当時は数種のサルだけでしたが、マーゲルさんの努力が実って、現在は35種のサルが自然のなかでゆったりと暮らしています。
もちろん、アーペンヘゥルには大型類人猿も住んでいます。とくにゴリラは、1976年に初登場以来、赤ちゃんたちに恵まれて今では14頭の大家族。
現在、群れのリーダーである24歳のジャンボは:マパサくん(Mapassa、11歳)、ウィンべくん(Wimbe、10歳)、フガジちゃん(Mfugaji、9歳)、イリキちゃん(Iriki、7歳)、タヤリちゃん(Tayari、7歳)、ンザンギュくん(M’zungu、7歳)、チャマちゃん(Chama、7歳)、ジャバリくん(Jabari、6歳)…総勢10頭のお父さん。
子だくさんなジャンボの負担を軽くするため、今年4月に台北動物園(台湾)から33歳のシルバーバック、バオバオ(Bao Bao)がやってきました。
さあ、 バオバブ一家が誕生する日はいつでしょうか。
アーペンヘゥルから目が離せません。