こんにちは。むぎ教授です。
昨日は、埼玉県・草加市で行われた猿八座の古浄瑠璃を観劇してまいりました。
古浄瑠璃とは?
「日本のシェークスピア」近松門左衛門が大阪・竹本座に登場したのは17世紀末。数々のヒット作品を世に出すと同時に、近松の作品が浄瑠璃の文学性を高めることとなりました。
そのため現在では、近松の登場以前の浄瑠璃を「古浄瑠璃」と呼んで区別されています。
古浄瑠璃のおもしろさは、なんといってもストーリーのおおらかさ。幽霊から怪物まで何でもござれ、なところは民話に近いものがありますし、元は説教節として寺社の境内で語り継がれたものですから、宗教と強い結びつきがあるのも特徴です。
今回は、西橋八郎兵衛さん率いる猿八座のみなさんと、キーン誠己さん、もとい、越後角太夫師匠の「越後國柏崎 弘知法印御伝記」!
修行に向かう僧に近づく怪しき女…さて、どんなドラマが?!