こんにちは。ケイトです。
みなさん、ドナルド・キーン先生のご子息であり、浄瑠璃の三味線奏者、キーン誠己さんが大活躍された幻の古浄瑠璃「越後國柏崎 弘知法印御伝記」上演会、ニュースで御覧になられたでしょうか。
世界でたった1部の台本が残る「幻の浄瑠璃」が発見されたのは今から約50年前。それもロンドンの大英図書館に眠っていたんです。
その幻の浄瑠璃が今年の5月、発見の地、大英図書館で公演を行い大成功。そして、今回は浄瑠璃の舞台となった新潟・柏崎での凱旋公演!
わたしも初めての浄瑠璃でしたけれど、ロンドン公演のときの英語字幕がついていたので、まるで映画のよう…
キーン先生が、古典が読めなかったら違う言語で読みなさい、そうすれば分かりますよ、とアドバイスくださった通りでした。
さあ、みなさんもこの秋は古典にトライ!
ところで、ここ、新潟・柏崎にはドナルド・キーンセンターがございます。
コロンビア大学時代の先生の研究室が再現されていたり
大型スクリーンでキーン先生のことが120%分かっちゃうシアター室もあり
ちょっと歩けば、美しい日本海にでるし
とても広々とした県立柏崎高校の廊下には
はっ!山極教授!
ということで、ぜひみなさんも柏崎へGO!