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スコットの著者紹介

こんにちは。まだ、まぶしいですね。スコットです。

ここでetwas Neues / エトヴァス・ノイエスの「知は力なり!」シリーズの著者を改めて紹介させていただきます。

まずは、カッツェン(Katzen=ドイツ語で「猫」)大学のシャムス教授とともに、考古学の魅力を語ってくれるのは

古代西アジアを中心に研究されている筑波大学人文学類長、三宅裕教授!

あるときは、「恐竜の骨を発掘したい!」と目を輝かせる学生を諭し(考古学の分野ではありません)

あるときは、「インディー・ジョーンズみたいな冒険をするんですか!」と意気込む学生を諭し(鼻血が止まらないような暑さの中での発掘作業を続けるのみ)

発掘の相棒で奥様でもある三宅夫人とともに考古学三昧のお話をしてくださる「考古学入門シリーズ」をよろしく!

次は、フント(Hunt=ドイツ語で「犬」)大学のベンツ教授の盟友、イギリス小説の魅力を語ってくださるのは

東京大学名誉教授・英文学者の高橋和久教授!

英国小説の大御所E.M.フォースターやG.K.チェスタトンの短編小説を中心に、「小説を読む」面白さを体験しましょう。只今、コナン・ドイルのホームズもので、小説の構造を分析する講座が大人気!

ちなみに高橋教授はプロの翻訳家。

(トランプ政権のおかげで)現在世界中が再読中の「1984年」でも、エトヴァス・ノイエスの「英語で読む短編小説」シリーズでも、120%高橋翻訳の魅力で作品をお楽しみください。

そして、同じくフント大学霊長類学のマドンナ、なつ教授率いる教授陣は

「教えて!伊谷先生!」では、ボノボの魅力について120%語ってくださる、京都大学野生動物研究センターの伊谷原一教授。ヒトもボノボも思わず惚れる、教授の包容力をご堪能ください

チンパンジーのアイちゃんとのAiプロジェクトでおなじみ、超かっこいい京都大学高等研究院の松沢哲郎教授!1番でなければ見えない世界を追い求めるその意義を、教授の言葉から読み取ってください

そして、ゴリラの研究の第一人者であり、キッズのゴリラ調査隊の隊長でもある日本でいちばん忙しい研究者、京都大学総長の山極壽一教授!シルバーバックの泰然自若とした姿を彷彿させる教授の、力強いリーダーシップについていきましょう。

アジアで唯一の大型類人猿オランウータンの研究に勤しむのは、日本オランウータンリサーチセンターの金森朝子研究員。マレーシア・ダナムバレイ森林保護区にて野生オランウータンの調査を長期にわたって行う筋金入りのフィールドワーカー!

タンザニアと日本を往復しながらチンパンジーをひたすら研究するのは、総合地球環境学研究所 研究基盤国際センターの松本卓也研究員。「チンパンジーのおやつ」などユニークな研究が国内外で評価されています。

ガボン共和国ムカラバ-ドゥドゥ国立公園で野生ニシゴリラの行動生態調査に従事したのは、岩田有史さん。現在は一般財団法人あしなが育英会で活躍中ですが、ゴリラのことなら何でも聞いて!。

つづいてフント大学、芸術学部のルーカス教授といっしょに、音楽の世界に導いてくださるのは

音楽事務所KAJIMOTOのプロデューサー、佐藤正治さん!

クラシック界で佐藤さんを知らぬアーティストはいません。高名な指揮者から無名の新人演奏家まで、国内外の演奏は佐藤さん頼り。

そんな佐藤さんにお願いしたのは、ベネズエラの無償音楽教育「エル・システマ」の紹介です。

ベネズエラが貧困と犯罪から子どもたちを守るための武器に選んだのは、クラシック音楽でした。

さらに、東北大震災後に日本の福島県でエル・システマを立ち上げた

「エル・システマジャパン」の代表理事、菊川穣さん。今や、福島だけでなく、岩手、長野、東京(ホワイトハンドコーラス)と輪を広げ、著名な演奏家たちを先生として招くために世界中を奔走されている日本のエル・システマの父です!

「台湾のエル・システマ」バタフライ交響楽団を紹介してくれる通訳の中野くみ恵さん。お世話になった埔里の町が震災にあったときに生まれた小さなこどもオーケストラを今も支援し続けています。

さまざまな方々による国内外のエル・システマ活動を紹介していきます。この機会にみなさんもぜひ「エル・システマ」を学んでください。

フント大学獣医学部、チャーミングなボストンテリアのみこし教授とウイルスについて教えてくださるのは

人獣共通感染症リサーチセンター 特別招聘教授・統括、喜田宏教授!地球上に存続しているインフルエンザウイルス4,000株から成るライブラリーがあるのもこのセンター。だって、鳥インフルエンザウイルスの出現ルートを世界ではじめて発見したのが喜田教授なんだもの!コロナ騒ぎで身近となった学問のひとつ。みなさんも自宅でじっくり腰をすえて勉強しましょう。

そして・・・

専門分野について学ぶと同時に、「自分の力で道を切り開く」ためのヒントをもらってください。

それでは「知は力なり!/ scientia est potential!」シリーズをお楽しみください。

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テーマの著者 Anders Norén