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ケイトの2ミニッツレッスン(お便りフォト紹介編)

こんにちは。ケイトです。

4月は学生のみなさん&先生方にとって新学期が始まる、わくわくどきどきの季節ですね。

きょうは、霊長類学入門でなつ教授の講義を受講中のダッキーからお手紙と写真をいただきました。

なつ教授とフント大学のみなさまへ

お久しぶりです!先月の末にタイへ行ってきました。タイは大好きな国なので、訪れるときには毎回何かのイベントを入れることにしてるんです。

今回はオーガニックの農業研修に行って来ました。とても充実した研修でしたので、ぜひ報告させてください。

カオヤイ国立公園(from wikimedia commons)

Harmony Life International Co. Ltd.という会社の農場、バンコクから2時間ほどのカオヤイ国立公園の近くにあるOrganic Farmで1泊2日の研修でした。

じつはわたし、霊長類学も大好きなんですが、食べることや食材の方にも興味があるんです・・・。

カオヤイの山のお膝元――標高400メートル、気温は10℃~20℃、12ヘクタール――にある広大な農地が研修場所です。

参加者は、すでにオーガニック農業をやっているけどもっと勉強したい人や、オーガニック農業をやってみたいというタイの人ばかり。日本からはわたしもいれて4名だけ。

充実した講義と実習の両方を受講させてもらいました。社長の大賀さんが、20年近く試行錯誤して得たノウハウを惜しげもなく教えてくれます。大賀さんは、オーガニック農業をタイ人のため、農業をやる人のため、環境のために広めたいそうです!

”オーガニック”というのも、認可を受けて、はじめてそう呼べるのだそう。

土や堆肥、液肥の作り方、野菜の育て方などなどいろいろ教えてもらい、なんだか畑やらなきゃという気持ちになりました。ええ、せめて家庭菜園でも・・・。

写真は、地下150メートルからボーリングしている農場の水源と畑の様子です。

こちらは現地の学生たち。オオトカゲを攻撃中。

とにかく、胃に優しくて美味しい野菜の料理が満載のすてきな旅でした。みなさんも、タイを訪れるときはぜひ!

ダッキーさん、ありがとう。おなかすいてきちゃった・・・

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テーマの著者 Anders Norén