こんにちは。ボビーです。
祝・無料ダウンロード数263!たった48時間に、これほどたくさんの方がアクセスしてくださいましたこと、心より御礼申し上げます。
新刊の「The Fox / キツネ」はもちろん、ほかの書籍も素敵なお話ばかり。お子さん方はお友達やご両親と、ご両親もお友達、そのまたご両親、会社の同僚等、さまざまな方と読んで、考え、話し合ってみてください。etwas NeuesのeBookが そのきっかけとなれば幸いです。
さて、3月10日の朝日新聞をご覧になられた方は、「ああ!松沢教授!(もしくは「なつ教授!」)」と叫んだことでしょう・・・
絶望するのと同じ能力、その未来を想像するという能力があるから、人間は希望をもてる。
(『想像するちから』より)
チンパンジーはつねに「今、ここ」を生きている。だから一瞬ぱっと目の前に示された数字を丸覚えするのは上手だが、ずっと先のことに思いをはせたりはしないので、絶望もしない。これに対してヒトは、過去や未来といった不在の時に心をたなびかせる。だから、過ぎし日を懐かしみ、後悔もすれば、行く末を案じ、祈りもする。
(「折々のことば」より)
今回、新刊の「キツネ」で著者が語るように、本を読むには人間の思想や感情を理解することが大切です。それができてこそ、人間だけが持つ「過去を想い、未来を想像するちから」が十分に発揮されるのではないでしょうか?
というわけで、ダウンロードが済んだら、「積読」ではなく「熟読」を・・・
読むべし