お久しぶりです。ジャックです。
今回は日本の東京で行わている書の作品展に行ってまいりました。
加藤光峰先生による中国古代文字(甲骨文、金文)のアートです。
加藤先生。
まずは、生徒さんの作品より。
回雪
雪という漢字は、甲骨文では「雪片」の象形でした。
似てる形発見!
のちに、「雨「の意味(「水滴がしたたり落ちる」象形)と「ほうきで掃き清める」の意味(先端をそろえたほうきを手にする」象形)が一緒になって「雪」という漢字がなりたちました。
自分の書いてみたい文字を調べて、どんな配置にするのかまずはスケッチをしてデザインを決めてから、徐々に大きな紙に描いていくそうです。
最終的には六尺(たたみ一畳分)の大きさの紙に一気に書きます。
加藤先生の作品は六尺×3枚分!大迫力です。
雲という文字がたちまち天高く飛び出す竜に変身!
云(うん)という文字が雲の初めの形です。云は雲の中の竜の尾が巻いて現れている形で、むかし雲の中に竜がいると考えられていたからです。
ということで・・・お時間のある方は
いますぐ丸の内KITTEビルへGO!(明後日9日までです)
加藤先生、いつかわたしのことも書いてください